7〜8月頃に高さ20〜30センチの茎に 純泊の花を咲かせ、鳥のサギが 羽根を広げた様子にそっくりなので この名前がつきました。 |
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大正末頃まで九品仏周辺や目黒区に 自生していたそうで 低地の湿地に生え 食中植物のモウセンゴケ類、ミミカキグ類 などと共に生育していたようです。 |
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サギソウの花 これは3枚ある花弁のうちの1枚で、
ラン科植物独特の唇弁とよばれるものです。
がく片は緑色で3枚あり、はなのうしろに長い
距(きよ)がつきだします。
地下には小さな球茎があり、花の頃から数本の
匐枝をのばし、その先に新しい球茎を作り繁殖します。
斑入りの銀河という園芸品種もあります。